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2013年02月15日

厚生労働省や医師会の反対意見は説得力が無い。混合診療は解禁すべき。

政府の規制改革会議は15日午前の会合で、今後取り組む
検討課題として混合診療の範囲を広げることなどを挙げた。

混合診療に関しては厚生労働省も医師会も積極的ではない。

しかし、海外で有効性が証明された治療の多くが日本では
審査の遅れから認められておらず、助かる命が失われてい
る現実から鑑み、拡大の必要性は否定できない。

混合診療に反対する厚生省の主張
1.本来は、保険診療により一定の自己負担額において必要
  な医療が提供されるにもかかわらず、患者に対して保険外
  の負担を求めることが一般化 患者の自己負担がさらに増
  大する可能性がある 。
(感想)病院性悪説に基づくもの。病院は保険診療で間に合う
  ものまで儲かる保険外診療を勧める可能性があるから反
  対というもの。

2.安全性や有効性が不明確な医療が保険診療の一環として
  提供されるおそれがある。
(感想)これも病院や医者性悪説に基づく反対意見。保険外の
  科学的根拠の無い医療が適用されかなないという懸念

混合医療に反対する医師会の主張
1.財政難を理由に最新の医療が健康保険に導入されなくなる
(感想)混合診療が可能になれば政府は新しい治療を保険
  対象にしなくなるという政府への不信

2.費用が負担できる人しか必要な医療が受けられなくなる
 (感想)必要な医療が保険対象に含まれなくなるという政府
  への不信

3.費用の負担できる人とできない人の間に不公平が生じる。
  命は平等であるべき
 (感想)建前にすぎない。混合診療が認められない今の方が
  金持ちとそうでない者の格差は不平等。

4.医学医療の進歩の享受は国民皆保険によって国民全員が
  受けるべき
(感想)これも建前。混合診療の是非とは無関係

上記のように厚生労働省、医師会の反対意見は共に医療の本質
とは無関係であり混合医療を否定し助かるはずの命を見捨てる
理由としては説得力が無い。


 

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posted by ドクター国松 at 14:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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