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2013年01月31日

スポーツの指導に体罰は不要だが、学校では口で言っても聞かない生徒に対する強制手段を整備しないと教室が崩壊する

桜ノ宮高校の自殺騒動以来体罰に対する風当たりが強くな
っている。

しかし、何が何でも体罰は悪だというのはまた極論である。

スポーツ分野では確かに体罰は百害あって一利なしである。
技能の上達や、スポーツに対する真摯な姿勢は体罰による
強制で実現できるものではない。本人の自発的な意思と科
学的な練習の方がはるかに効果的である。

そもそもスポーツは強制されてするものではなく、本人の意
思で行うものである。真面目にスポーツに向き合わない者
や技能習得の努力をしない者に対しては強制するのではな
く排除すればいい。

これは高校や大学等の学校教育においても同様である。真
摯に勉強しない者や秩序を乱す者は口頭で注意し従わなけ
れば直ちに退学させ排除すればい。
高校以上の学校では体罰の必要性はない。

しかし、小学校や中学校という義務教育はそうではない。本
人の意思に関係なくそこでは学ぶことが強制される。

当然、秩序を乱す者もでてくる。この場合口で注意し治れば
問題はないが、当然それでは言うことを聞かない者もでてくる。

「何事も良く話をすればわかる」と人間というものを知らない
机上の理想主義者は言うが、どんなに理をつくし誠意をも
って話してもわからない奴はわからないのである。

そういう者に対しては強制以外に方法はない。そこで体罰
批判をおそれあいまいな対応に終始すれば学校の教育現
場自体が崩壊してしまう。

生徒を排除できない小学校や中学校では強制手段として
の体罰は必要悪である。

しかし、教師個々が独自の判断で体罰を行使するには教師の
人間的レベルは十分ではない。

体罰については行使を必要とする事例や手順、体罰の種類に
ついて細かくルールを定め、誰でも適切に行使し、後でその是
非について検証できるように整備すべきである。

何が何でも体罰はダメということを続けると。小中学校の学級
崩壊が再び問題になるだろう。

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posted by ドクター国松 at 10:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国民教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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