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2013年01月30日

批判の為の批判の典型。毎日新聞の安倍政権の予算に関する社説

毎日新聞が「安倍政権の予算 財政再建の道は険しい」とい
う社説を載せた。http://mainichi.jp/opinion/news/20130130k0000m070131000c.html

これぞ日本のマスコミという典型的な中身の無い社説である。

毎日の社説は以下の5点を批判し、放漫財政批判がおこれ
ば悪い金利上昇で成長シナリオが崩れるから野党は厳しく
追及すべしと結論づけている。

1.経済成長を前提とした税収であること
2.借金額の前提として金利の上昇を想定していないこと
3.最近の市場金利を反映し、想定金利を概算要求当時より
  引下げ国債費を抑えたこと
4.公共投資が前年比16%伸びていること
5.厳しい財政状況にかかわらず防衛費や老朽化した道路や
  橋の整備に予算を割いていること

この社説が根本的に理解していないのは、経済成長の実現と
国防の危機、インフラの老朽化の危機への対策の必要性で
ある。

悪い金利上昇がおこれば成長シナリオが崩れるというが、その
前に積極予算を組まないと成長シナリオが始まらない。

日本を取り巻く対外的脅威を客観的に見れば、財政が厳しくても
防衛予算は充実せざるを得ないしインフラの老朽化対策が必要
なことは言うまでもない。

毎日の社説通りにするということは経済、防衛、インフラを放置し、
ひたすら支出を抑え、何もしないで衰退していくことである。

このようなくだらない中身の無いことをいかにも尤もらしく垂れ流
す新聞などには何の価値も無い。




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posted by ドクター国松 at 14:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | マスコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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