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2013年01月29日

消費税増税を実現するためだけの拙速な景気対策は必ず失敗する。

安倍総理は所信表明で経済再生を前面に打ち出したが、
安倍内閣で実際に着実に準備が進んでいるのは経済対策
よりも消費税増税の方である。

財務省と自民税調を中心に消費税増税の準備が具体的に
進んでおり、経済対策はむしろ増税のための手段の一つで
あるかのようである。

経済対策の成否も見えないうちに、それを前提とした増税の
手順が進行している。

当然のことながら低所得者対策はあいまいなまま後回しにさ
れ、増税スケジュールだけが具体的になりつつある。

仮に景気対策が成功し、今のデフレ状態から経済が浮上した
としても、消費増税までの期間は1年しかない。

その間に、経済が完全に浮上することは誰が考えてもありえな
い。

日本経済は離陸途中に大幅な需要減という壁にぶつかること
になる。消費税増税後の経済失速はさけられない。

予言しよう。

このまま計画通り消費税増税を実施すれば、景気後退は必
ず現実のものとなる。これはこの前の衆議院選挙で民主党
の敗北が予言できたと同じぐらい確度が高い。

消費税増税後の経済縮小と税収の伸び悩みをつく投機資本
による攻撃で日本は破滅に向かって舵を切ることになるだろう。


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posted by ドクター国松 at 11:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 経済成長の実現 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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