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2013年01月04日

下請け丸投げと手抜きは日本のゼネコンの常套手段。今回の除染手抜きには株主代表訴訟が発生するぐらいの厳しい罰金を科し、経営者には刑事罰を科せるようにすべきである。

東京電力福島第一原発周辺の除染作業で、取り除いた土
や枝葉、洗浄に使った水の一部を現場周辺の川などに捨
てる「手抜き除染」が横行していることが、朝日新聞の取材
でわかった。元請けゼネコンの現場監督が指示して投棄し
た例もある。

環境省はこれまで4市町村の本格除染をゼネコンの共同企
業体(JV)に発注した。楢葉町が前田建設工業や大日本土
木など(受注金額188億円)、飯舘村が大成建設など(77
億円)、川内村が大林組など(43億円)、田村市が鹿島など
(33億円)。

日本ではゼネコンの下請け丸投げと手抜き工事は高度経済
成長期以降常態的に行われてきたが、除染のような作業に
おいてはそれは許されない

今までの手抜き除染が海洋等に与えた汚染は取り返しがつ
かない。今回のことを契機に手抜き作業した下請けはもちろ
んのことゼネコンに対しても懲罰的な罰金を科し、手抜きをす
れば会社が傾き経営者は刑事罰と株主賠償訴訟で個人的に
も莫大な損失を蒙ることを思い知らせ、この悪習を断つべきで
ある。

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posted by ドクター国松 at 12:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本企業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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