この選挙では原発政策が大きな争点としてマスコミで騒いで
いるが、こんなものは争点にはなりえない。
即時原発廃止を唱えているのは共産党と社民党だけであり、
ほかのすべての党は時期こそ異なれ、将来的な原発からの
脱却という点において違いはない。
日本で停電のリスクを残し、電気料金が来年にも2倍になっ
てもいいと思う者は共産党か社民党に投票すればいい。
他のどの党に投票しても2016年以内にある次の選挙まで
に原発に大きな変更がおこる可能性は少ない。
はっきり言えば、原発政策の見直しは少し冷静に判断できる
次の選挙で決定する方が良い。
問題はこの不況下での消費税増税を凍結できるか否かであ
る。このまま強行すれば日本経済は釣瓶落としに悪化する。
今回の選挙はこれが争点であるべきである。
不況下の増税を推進する自民・民主・公明に勝たしては増税
を阻止できない。
今に至るも消費税増税凍結を口に出さない維新も対象には
なりない。
いずれにせよ、この選挙では日本の未来はまだ確定せず、
選挙後も混乱は継続するだろうが、消費税増税だけはなんと
しても凍結に持ち込まねばならない。
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