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2012年11月08日

子供を増やすには経済的に余裕のある専業主婦家庭に期待するのが一番

少子高齢化対策というとすぐに保育園等を充実し
共稼ぎ家庭が労働と子育てを両立できるように環境
整備すべきだ、と言われる。

はっきり言ってこんなことをしても金がかかるばかり
で効果は期待できない。

これに対してはすぐに、北欧等のヨーロッパ諸国で
は成果があがっている、という反論がくる。

しかし、ヨーロッパで少子化が解消されたといっても、
以前よりましになったというレベルすぎない。

いかに保育所を整備し、職場に子育てへの配慮を強制しても、
働きながら3人以上の子育てをするのは本人も大変だし、職
場には大迷惑である。

この方法では、せいぜい1人、多くて2人の子供を持つのが
精一杯であり、人口減を緩和できても人口増にはつながらな
い。

むしろ、効果的なのは働く必要のない専業主婦家庭に3人以
上の子供を産み育ててもらうことである。

少子高齢化対策として政府が実施すべきことは、このよう
な専業主婦家庭が子供を産み育てることを選択するように、
マスコミ等を通じてそのライフスタイルを奨励し、税制等を活
用した奨励措置をとることである。


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posted by ドクター国松 at 13:19 | Comment(4) | TrackBack(0) | 子育環境の充実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
素朴な疑問なのですが、もし男性のほうが「あまり子供好きではない・人数が多ければいいってもんじゃない・子供の質が大事」と考える富裕層家庭の場合は、どのようにその男性本人を導くべきとお考えですか?
Posted by 素朴な疑問 at 2012年11月09日 02:21
残念ですが、大人の信念を変えることは困難です。無理に強制すれば本人も家族も不幸になるだけです。
私の主張は教育やテレビ等を通じ、裕福で余裕のある家庭は多くの子供を持つのが当然だ、という社会的価値観を常識にまでもっていくことです。

個人の価値観を曲げるのではなく、社会の価値観を変えることで個人の価値観を誘導することが必要です。
Posted by ドクター国松 at 2012年11月09日 09:46
お返事有難うございました。単なる偶然だとは思うのですが、私の周りは自分の父(他界しましたが)を含め、あまり子供好きではない男性がほとんどですので、疑問に思いました。そういった富裕層男性と富裕層女性が結婚生活を営んでいますね。友人知人も似た者が集まるので、外の世界を知らないんだろうと思います。
Posted by 素朴な疑問 at 2012年11月12日 11:29
社会的な価値観の変化が大きいと思います。昔は子供は宝でした。今では子供や子育ての社会的評価はすいぶん低くなりました。

昔がいいとも思いませんが、子供や子育ての社会的価値はもっと高く評価されるべきです。

社会の価値観が変化すれば少子化も解決に向かうはずです。
Posted by ドクター国松 at 2012年11月12日 12:39
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