少子高齢化対策というとすぐに保育園等を充実し
共稼ぎ家庭が労働と子育てを両立できるように環境
整備すべきだ、と言われる。
はっきり言ってこんなことをしても金がかかるばかり
で効果は期待できない。
これに対してはすぐに、北欧等のヨーロッパ諸国で
は成果があがっている、という反論がくる。
しかし、ヨーロッパで少子化が解消されたといっても、
以前よりましになったというレベルすぎない。
いかに保育所を整備し、職場に子育てへの配慮を強制しても、
働きながら3人以上の子育てをするのは本人も大変だし、職
場には大迷惑である。
この方法では、せいぜい1人、多くて2人の子供を持つのが
精一杯であり、人口減を緩和できても人口増にはつながらな
い。
むしろ、効果的なのは働く必要のない専業主婦家庭に3人以
上の子供を産み育ててもらうことである。
少子高齢化対策として政府が実施すべきことは、このよう
な専業主婦家庭が子供を産み育てることを選択するように、
マスコミ等を通じてそのライフスタイルを奨励し、税制等を活
用した奨励措置をとることである。
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私の主張は教育やテレビ等を通じ、裕福で余裕のある家庭は多くの子供を持つのが当然だ、という社会的価値観を常識にまでもっていくことです。
個人の価値観を曲げるのではなく、社会の価値観を変えることで個人の価値観を誘導することが必要です。
昔がいいとも思いませんが、子供や子育ての社会的価値はもっと高く評価されるべきです。
社会の価値観が変化すれば少子化も解決に向かうはずです。