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2012年10月25日

原子力規制委員会の放射線拡散予想は無意味

原子力規制委員会が全国の原発16カ所について、福島第
一原発のような事故が起きた場合を想定した放射性物質の
拡散予測を公表した。

しかし、予測は現地の標準的な気象条件などをもとに試算し
た目安にすぎず、地形も考慮していない。

この予測には何の意味もない。このような不確かな情報から
合理的な防災対策を作成することは不可能である。

単に原子力規制委員会のアピールとしか思えない。

同じ予測を出すのならせめて季節ごとの風向きや地形を考慮
した具体的な行動に結びつくものを出すべきである。

さらに、重要なことは電源喪失が発生しない体制を整えること
であるが、これについてすべての原子炉で対策がなされたと
いう話はいまだに聞こえてこない。

不必要に安全性を強調した反動として、危険性を強調し不安を
煽るような情報を流すのも責任逃れの一環としか思えない。

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posted by ドクター国松 at 10:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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