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2012年10月24日

幻想におびえて高い失業率を放置し緊縮財政を強行すれば、大恐慌がやってくる。

EUを中心に世界中で財政危機恐怖症という病気が蔓延し
ている。

国内で高い失業率を抱え、需要が低迷し経済が縮小して
いる状況で、歳出削減、増税等の財政緊縮策を強行し、
国内需要を一掃縮小させている。

その効果はてきめんであり、財政緊縮策を採用した国家
の経済は縮小している、

EUもアメリカも、新興国でさえも世界中の国家が財政緊
縮に走りはじめている。自国の内需はあきらめ通貨安政
策をとることで経済は外需任せの政策をとっている。

自国については、緊縮財政で内需を縮小させる一方で、
輸出で国内経済を支えようというのである。

世界中がこのような政策をとって、世界経済が円滑にまわ
るはずがないことは誰にとっても明白である。

やがて、世界経済は破綻し、通貨安競争による貿易摩擦が
国家間の紛争を激化させることになる。

第二次大戦前の大恐慌の二の舞である。

世界の国が今するべきことは緊縮財政による財政健全化
ではない。財政危機恐怖症がもたらすのは世界の経済の
破たんと大戦争だけである。

むしろ、国債を大量に発行し中央銀行に引き受けさせるこ
とで各国が内需拡大に努めることである。

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posted by ドクター国松 at 10:44 | Comment(1) | TrackBack(0) | 財政健全化という病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
仰るとおりです!

頑張ってブログで訴え続けてください!

応援しています。
Posted by こんきち at 2013年03月24日 01:34
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