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2012年10月18日

週刊朝日のようなマスコミの表現の自由は百害あって一利なし。

マスコミは表現の自由を金科玉条のごとく強調するが、そ
れを活用して何をしているかというと、大衆の下劣な好奇心
を満足させるためのゴミのような記事を垂れ流し、国民の品
性の低下に貢献しているにすぎない。

元々、表現の自由は、権力者が情報統制を行い独善的な政
治を行なわないように、広く国民に真実を知らせ正しい判断
ができるようにすることを目的として保護されてきたものであ
る。

大衆が興味があるからといって、他人のゴシップや恥部を垂
れ流すために保護されてきたわけではない。

はっきりいって、マスコミ特に週刊誌のゴシップネタなどは言
論の自由を語るに値しないものであり、人権侵害もはなはだし
い。

嘘の記事を勝手にねつ造し、それすら言論の自由の保護に値
すると主張するなど笑止千万である。

今回の橋下氏の件に限らないが、一旦マスコミの標的にされる
と親族や故人のプライバシーまで暴かれさらされることがよくある。

このようなものは、どう贔屓目に見ても表現の自由で保護される
べきものではない。

個人のプライバシーと表現の自由を天秤にかけた場合、個人の
プライバシーを優先すべき事例が多い。

橋下氏の場合もその祖先や親族の生き方に触れる必然性は何も
なく、彼らのプライバシーを白日の下にさらす権利はマスコミにも
誰にもない。

マスコミという存在がこのような不当な記事について自己規制でき
ないならば、専門委員会を設置し、記事の妥当性について事前に
検討することが必要である。

表現の自由はその本来の目的において保護されるべきであり、大
衆の下劣な好奇心を満足させたり、他人を中傷することを許容す
るものではない。



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posted by ドクター国松 at 10:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | マスコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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