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2012年10月11日

財政健全化病を煽り、格下げを活用する国際金融マフィア必勝のビジネスパターン

米格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は10日
、景気後退の深刻化でスペインの財政に対するリスクが高
まっているとして、同国の長期信用格付けを投資適格級で
は最下位の「BBBマイナス」に、2段階引き下げたと発表し
た。見通しは「弱含み」で、投機的水準に転落する恐れがあ
る。

スペインは完全に国際金融マフィアの必勝パターンにはめら
れている。

まず、債務を材料に財政危機を煽り、格下げをチラつかせ、
遂には格下げを実施する。

本来放置しても何の害もない国の債務に対し、財政健全化病
に取りつかれ過敏に反応するEU財政当局の圧力が味方する。

結果、スペインは緊縮財政に追い込まれる。

当然、緊縮財政を実施すれば経済が縮小し景気が後退する。

今回はその景気後退を材料にさらなる格下げを行ったもので
ある。

これで、さらに通貨や株価、債券の下落げが期待できる。

最初に財政危機を煽る前に空売りを仕込んでおけば、何度
もおいしい汁を得ることができる。

国際金融マフィアにとって、財政健全化症候群は最大の利益
の源である。

IMFが邦銀の国債保有に懸念を表栄したのは、国際金融マフ
ィアが次のターゲットとして日本を選ぶための布石である。

地銀がIMFの懸念表明を受け国債売却に舵をきれば、国債
が下落しやすくなり、国際金融マフィアの日本国債への攻撃
が成功する可能性が高くなる。





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posted by ドクター国松 at 11:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際金融マフィア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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