った。
これで、アジアで日本をミサイル攻撃可能な国は中国、北朝
鮮、韓国の3ケ国になる。
見事に反日的国家のそろい踏みである。
自衛隊に関しては、世界で第6位の予算規模を誇っており、
艦船や航空機、隊員の質等の高さを根拠に、韓国や中国に
引けを取らないと考えている者が多い。
しかし、憲法や法律上の問題を除いた純軍事面でも自衛隊は
オモチャの軍隊のレベルを超えるものではない。
現在戦において、局地戦ならともかく本格的な戦争になった場
合、ミサイルによる本土攻撃は必ず実施される。
自衛隊にはこれに対する対抗手段が何一つない。4隻のイー
ジス艦とPAC3網は保有しているが、ノドン・レベルのミサイル
に対する迎撃能力には疑問がある。
最大の抑止力は、日本も同様のミサイル攻撃能力を持ち、敵
ミサイル基地をミサイルまたは爆撃機で破壊することであるが、
自衛隊にはその能力が無く、相手は安心して何発でもミサイル
攻撃を行うことができる。
もし、敵がミサイル攻撃だけを仕掛けてくれば、日本は防御一
辺倒になり、迎撃に失敗したミサイルで被害を受け続け、や
がて、降伏せざるをえない。
また、ミサイル防御の第一歩は軍事衛星で発射の瞬間を把握
することだが、自衛隊は自前の軍事衛星を持っていない。
多額の税金を費やしながら、結局自衛隊はアメリカ軍の協力
がないと何もできないオモチャの軍隊にすぎない。
日本が国益に反することであってもアメリカに逆らえない根本
の原因はここにある。
日本が本当の独立国になるには、自前で戦争可能な軍隊を
持つことが不可欠である。
それをする気が無いのなら、自衛隊など解散し、安全は全面
的に外国に依存すればいい。
貴重な税金を役に立たないオモチャの軍隊を維持するために
使っても何のメリットもない。
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