営業を停止する動きが相次いだ。すでに生産拠点を他のア
ジア地域に分散する動きもあるが、13億人を抱える中国は
世界最大の消費地だけに、日本企業は今後の対応に苦慮し
ているようだ。
巨大市場としての中国の重要性は変わらない。ユニクロは
中国を軸としてアジアでの販売拡大を計画しており、中国戦
略について「現時点で方針に変更はない」という。
生産拠点として中国の魅力が薄れつつある製造業も事情は
同じ。市場に近い場所で生産する「消費地立地」の観点から
中国は無視できず「リスクが顕在化しても、中国から手を引
くわけにはいかない」(大手電機幹部)というジレンマを抱えて
いる。(以上ヤフーニュースから抜粋)
企業としては当然の選択だろう。しかし、中国の資産を失う
ことで企業が倒産してしまっては何もならない。
こと中国に関しては、最悪投資分がゼロになることまで考慮
した上で経営判断すべきである。
そこまではないだろう、という甘い判断は中国では通用しない。
中国への投資を失うことで企業が倒産した場合、経営者の責
任は免れえない。
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