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2012年09月14日

戦後65年の欺瞞政治からの脱出、「憲法改正か自衛隊廃止かどちらかを選択する国民投票を実施せよ。」

今まさに中国の艦隊が日本領海を侵犯している。これに対し
日本は自衛隊を派遣することもできず注視するだけである。

何故、領海侵犯に対し日本はそんなに弱腰なのか?
多額の税金を投入しながら維持している自衛隊は
何故張子の虎なのか?

これらは全て憲法9条をめぐる戦後65年の欺瞞政治にある。

憲法9条には
戦争の放棄、軍備及び交戦権の否認
@ 日本国民は、正義と秩序(ちつじょ)を基調とする国際
平和を誠実に希求(ききゅう)し、国権の発動たる戦争と、
武力による威嚇(いかく)又は武力の行使は、国際紛争(こ
くさいふんそう)を解決する手段としては、永久にこれを放
棄(ほうき)する
A 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、
これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
と書かれている。

しかし、歴代の政府はこれを曲解し、個別的自衛権を否定
するものではないとして自衛隊の軍備を増強してきた。

今では、集団的自衛権についても行使可能とする解釈まで
でている。

これは欺瞞以外の何物でもない。憲法に描かれていることだ
けを素直に読めば、自衛のための軍備も許してはいない。

また現実に、そう解釈する法律家や知識人も多く、日本国内
で意思統一できていない。それが、折角多額の資金を投入し
て維持している自衛隊が使えない理由である。

国内の意見を統一しなければ、自衛隊は税金の無駄遣いで
しかない。

次の衆議院選挙後、
憲法を改正し9条を変更するか、
9条をまともに解釈し自衛隊を廃止するか

国民投票に委ねるべきである。

国民が憲法9条改正で意思を統一することで、初めて自衛隊
は現実に行使できる機関になる。

一方
国民が憲法順守を選択するならば、直ちに自衛隊の軍備を
放棄し、救助隊に再編成することで、憲法の精神に基づき、
軍備を放棄し、自国の防衛を他国の理性と正義に委ねる世
界で初めての国となる。

いずれにせよ、現在のような欺瞞に満ちた政治を継続し、
使えない自衛隊を維持するために無駄に税金を垂れ流す
よりはるかに望ましい。

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posted by ドクター国松 at 10:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 憲法改正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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