関し、国政政党の代表が国会議員でなく市長のままなのは
おかしい、という意見が出ている。
だから、橋下氏は次の選挙に出馬すべきだ、という主張で
あるが、その必要はない。
次の選挙では大阪維新の会は大躍進が期待されるが、第一
党をとるところまでは無理である。
また、中央政界に不慣れな大阪維新の会がいきなり政権
の座についても結局は民主党の二の舞である。
次の選挙の後、大阪維新の会は第二党の地位につき、政権
内に入るのではなく、少数与党に対し政策ごとに協力すると
言う立場でキャスティングボードを握り影響力を行使すべきで
ある。
その立場で活動するためには、国会議員としてその中に巻き
込まれるよりは、少し離れた立場で見る方が客観的に判断で
きる。
それに何よりも多くの素人国会議員を抱えれば党内の混乱は
避けられず、最優先すべきは党内体制と秩序の確立であり、
その為にも市長のままの方が活動の余地が大きい。
自分の考えを理解し、その代弁ができる者を代理人として国会
に送り込み、その者を通じて国会議員団を遠隔操作して、影響
力を行使する一方で党内体制を整備する。
これが、当面必要なことであり、自身が国会議員になるのは第一
党となり、首相指名を受ける時でいい。
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