にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ
最初のページはこちらです。

2012年08月22日

中韓だけでなく官僚にもコケにされている野田内閣

中韓との領土問題でごたつく中、米中韓の大使人事に関す
るニュースが流れた。この人事では11年ぶりに事務次官
経験者の駐米大使起用が復活するなど外務省の利益に
沿ったものとなっている。

この人事に関し、野田佳彦首相をはじめ官邸が外務省をコ
ントロールできていない実態が浮き彫りになった。

人事案を協議する官邸の「閣議人事検討会議」の手続きに
入っていないにもかかわらず「内定」情報が流されたのだ。

官邸筋によると首相は、「大使人事の話は話題になったこ
とはあるが了承した覚えはない」と不満をもらし、政府関係
者も21日の時点で大使人事が検討会議の議題に上がっ
ていないことを認めた上で「正式にかかっていないものが独
り歩きした」と怒りをぶちまけた。と産経ニュースは伝えている。

これが事実であれば、当然政府はこの人事を撤回すべきで
ある。
しかし、おそらくこのまま決着する可能性が高い。

政治主導を主張してきた民主党の公約は、他のマニフェスト
の公約と同様に守られることはない。

官僚サイドは完全に野田内閣をなめており、情報を流せば
それを拒否する力はないと見きっている。

このように、国内の官僚勢力にすら完全に足元を見られる
政権が外交問題で他国に対応できるはずもなく、国益を守
るためにも一刻も早く衆議院を解散し、新しい強い政府が
誕生することを期待する。


はげみになりますので、クリックをお願いします

にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ このエントリーをはてなブックマークに追加 follow us in feedly
posted by ドクター国松 at 09:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック