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2012年08月03日

日航は今度こそまともな企業として生まれ変われるか

東京証券取引所は3日、日本航空が申請していた東証1部
への再上場を承認した。再上場予定日は9月19日で、株式
の売り出し価格は9月10日に決める予定。2010年2月に経
営破綻し上場廃止となってから、約2年7カ月でのスピード復
帰となる。

企業再生支援機構は日航に3500億円を出資したが、上場
で全株を売却して投入資金を全額回収する。

これだけ見れば、日航を破綻させずに大正解であった、とい
うことになる。しかし、日航には過去に何度も支援を受け一
度は回復しながら、再び業績が悪化するということを繰り返
してきた歴史がある。

今は、借金等の負の遺産をすべてチャラにした結果の好
業績であり、ある意味当然である。

問題は今後である。破綻処理させなかった結果従来から
の日航体質は依然として残っている。上場後再び普通の
会社に戻った時、その古い体質が業績悪化に繋がる可
能性は排除できない。

日航を再生させたことが正解だったか否かは、後10年様
子を見る必要がある。



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posted by ドクター国松 at 10:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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