23日、米政府当局者と会談し、米軍普天間飛行場への垂
直離着陸輸送機MV22オスプレイ配備に「県民は納得して
いない」として反対する考えを直接伝えた。米側は安全性へ
の懸念に一定の理解を示したが、配備スケジュールは変え
ないと明言したという。
アメリカ側としては当然の対応であろう。日本で国民や地方
がどんなに反対しようと何の関係も無い。
日本が自国の防衛をアメリカに全面的に依存している限り、
日本はアメリカの半植民地的地位に甘んじる他はなく、防衛
に関することでアメリカに物が言えるはずもない。
アメリカのような訴訟大国でオスプレイが欠点機と判断され
れば、事故に対する賠償金は膨大な額となる。
そのリスクを認識した上でアメリカでオスプレイが活用されて
いるとすれば、 その背景に絶対に欠点機とは認めない強い
意思がある。
いくらデモでオスプレイに欠点があるから反対と叫んでも、そ
んな運動は歯牙にもかけられない。
オスプレイのような欠点飛行機の国内配備がいやなら、憲法
を改正し、自国の防衛に関する全権を自国に取り戻すべきで
あり、デモをするなら憲法改正デモをすべきである。
アメリカの自国の防衛を依存し、自国の防衛に関して目を瞑っ
ている限り、アメリカの意向に逆らえないのは当然である。
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