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2012年07月11日

日本の維新に必要なのは坂本龍馬ではなく、長州藩や薩摩藩のような強固な組織

小沢一郎が浸透を結成し、各地の地域政党を組み合わせた
オリーブの木構想を考えている等々マスコミで報じている。

また、橋下市長も船中八策を策定する等、自らを坂本龍馬
になぞらええているかのように見える。

しかし、坂本龍馬では維新は実現できない。明治維新が実
現できたのは、長州藩と薩摩藩において強固な討幕勢力が
形成されていたからである。

いかに坂本龍馬が両藩を仲介したところで、両藩の体制が
討幕で統一され盤石でなければ、明治維新などできたはず
もない。

日本人は坂本龍馬好きが多く、誰も彼もが龍馬になりたが
るが、龍馬など何人いても、肝心の長州や薩摩のような強
固な組織が存在しないと強固な日本の官僚体制を破壊で
きるような強い政権など生まれるはずもない。

国民の多くの支持を集めながらも官僚組織に牛耳られた
今日の民主党の姿がその証明である。バラバラな意見を
持つ者が集まって党を結成しても何もできない。

私が大阪維新の会に期待を抱いているのは、橋下徹とい
う稀有の人材がいるからだけではない。

橋下徹という稀有な人材が単独ではなく、大阪維新の会
という組織を持っているからである。

橋下徹は個人で動く坂本龍馬ではなく、藩を使い目的を実
現した大久保利通になりえて初めて強固な官僚体制を破
壊し日本を真に改革できる。

橋下徹が政権を獲り、官僚組織を解体再編成し、新たな日
本を構築できるか否かは、次回の選挙で勝利するだけでな
く、その後の大阪維新の会党員の意思をどれだけ目的に向
け集約できるかにかかっている。

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posted by ドクター国松 at 13:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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