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2012年07月06日

ネズミ取りには熱心でも、面倒くさいことはしたがらない警察という官僚組織

自殺した男子生徒の父親によると、自殺したあと、複数の同
級生から暴行を受けていたことを知り、去年3回にわたって
大津警察署で被害届を提出しようとしたが、「事件としての立
件は難しい」と言われ、受理されなかった。

これについて、大津警察署は「生徒が死亡し遺書もないので、
犯罪事実の認定には難しい部分があると説明したところ、被
害届の提出には至らなかった。受理を拒否する意図はなかっ
た」と説明している


被害者の意思で提出しなかったかのように言っているが、これ
は明らかに嘘である。

受理したくない案件については、いろんな理由を持ち出し、受
け取らず、結局被害者が根負けしてしまうように持ってくるのが
警察の常とう手段である。

この例はストーカー事件での事前相談等に対する対応と同様で
ある。

事件が発生すれば、目に見えた証拠がなくても、状況証拠や証
言を積み上げ犯人を逮捕送検するのが刑事警察の仕事である。
暴行や脅しを受けその結果自殺に追い込まれたとすれば、それ
は明らかに刑事事件である。

それを、遺書がないから難しいというのは言い訳であり、事件
として受理し捜査するのが面倒くさかっただけである。

一旦、事件が発生すれば解決しないと減点になるが、事件と
して処理しなければ何もせずに済み手間もかからず減点され
ることもない。

何もしないのが最も良いという官僚的体質が警察の中にも
染みついていることの表れである。

同級生をいじめ死に至らしめて何の反省もしないような糞
餓鬼をそのまま見逃して放置すれば、将来もっと大きな犯
罪行為に手を染める可能性は非常に高い。

今のうちに逮捕し刑罰を与えることが彼ら自身の将来のた
めでもある。

警察は、このような事案にこそもっと力をいれるなければなら
ない。

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posted by ドクター国松 at 10:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の司法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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