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2012年06月29日

もう始まった消費税増税の弊害! 土建業者だけが喜び利用が見込めず、経済成長に寄与しない「整備新幹線3区間の着工」認可

羽田雄一郎国土交通相は29日、北海道、北陸、九州・長崎
ルートの整備新幹線3区間の着工を認可した。総事業費は計
約3兆400億円を見込んでおり、2035年度末ごろまでに順
次開業する。

全くの税金の無駄遣いであり、こんな公共投資は経済成長に
寄与しない。

確かに、工事期間中は建設会社や土木会社がうるおい、GDP
にも寄与するかもしれない。

しかし、経済成長に寄与するためには、建設した後の整備新幹
線が有効に利用され、その結果地域経済の成長に結びつくこ
とが必要である。

しかし、格安航空会社が数千円で東京や大阪と北海道、九州を
結ぶ時代に、どれだけの客が整備新幹線を利用するだろうか?

大いに疑問である。

有効活用されず、赤字を垂れ流せば将来の成長阻害要因にな
るし、財政悪化を促進する。

消費税を増税することで、このようにロクな検討もされず、無駄な
公共投資に税金が垂れ流されることは国民の不幸である。

公共投資は、有効活用され国際的な日本の経済的地位を高める
ような施設に集中投資されねばならない。



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posted by ドクター国松 at 13:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 消費税 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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