今日、いよいよ消費税増税法案が採決される。
民主党にも自民党にも消費税増税に反対を唱えていた政治家
はもっと多かったはずだが、この法案に反対票を投じるのは
自民党ではおそらくゼロ、民主党では40人前後と言われている。
彼ら政治家が選挙の時やテレビでおこなう発言が如何にあてに
ならないかの証明である。
いずれにしても、現時点での消費是増税は日本にとって致命的
である。
2012年13年は増税前の駆け込み需要で景気は上向きになる
が、増税後の2014年15年から景気は低迷状況に入っていく
だろう。
2018年には景気は大幅に悪化し、さらに増税後も財政赤字が
拡大することで、日本に対する信頼がゆらぎ、国際投機資本の
攻撃にさらされ、円、株、債券のトリプル安が発生する可能性は
高い。
次の選挙で新興勢力が勝利し、自民・民主の増税政策を白紙
撤回できない限り、日本は失われた30年という悲劇を経験す
ることは避けられない。
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