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2012年04月28日

小沢氏に政治家としての資格があるか否かは国会ではなく選挙民が判断すべきこと。

検察審査会による小沢氏に対する強制起訴の判決が出た。
結果は無罪であったが、中身をみると限りなく黒に近い灰
色であった、というのが大方の見解である。

しかし、司法判断はそれでいいと思う。黒と断定する証拠が
なければ無罪とするのが司法の本来のあり方である。

その判決を受け民主党では小沢氏の復権が波乱の種とな
っている。起訴されたから党員資格停止にしたのだから、無
罪判決を受ければ党員資格を回復するのは妥当な判断であ
る。

前原某のように、控訴されたらダメというのは適切でない。その
ようなことを認めたら、どんな罪でもデッチあげて政敵を告発
することで相手の政治生命を奪うことができる。

日本の裁判は時間がかかるのが常識であり、濡れ衣でも検察
が最高裁まで粘れば10年以上相手の政治活動を妨害でき、
事実上起訴するだけで政敵の政治生命を奪うことができる。

一審で無罪となれば、次で有罪の判決が出るまでは無罪と
して取り扱うべきである。

また、自民党が国会で証人喚問すると息巻いているが、そも
そも国会の仕事は国会議員を弾劾することではない。

国会議員を選ぶのは国民であり、国会が議員資格について
とやかく言うのは筋違いである。


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posted by ドクター国松 at 13:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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