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2012年04月26日

日本の政治に必要なのは、強いリーダーと安価で簡単な国民投票システム

日本の政治リーダーの能力が他国の政治家と比べて見劣
りがすることについては多くの国民が不満に思っていること
であった。

多くの国民が強いリーダーの出現を望んできた。そして今
国民の目の前には橋下徹という強い政治家が現れた。

彼が実際に強い政治家としてリーダーシップを発揮するた
めには、政治家の行動を制限してきた官僚組織中心の日
本の統治システムの再編が必要であり、実際に彼が首相
になれたとして強いリーダーシップを発揮できるかどうかは
未知数である。

しかし、彼が日本の政治システムの改造に成功し強いリー
ダーシップを発揮できる体制を確立した場合に留意すべき
ことがある。

彼の言葉で気になるのは選挙で信任を受けたということを
強調しすぎる点である。

選挙で選ばれたことは事実であるが、国民は何もかも無
条件に委任したわけではない。選挙の争点として意識し
ていないことも多い。

強い権限を持つ政治家が誕生した場合、次の課題はその
政治に如何に国民の本当の意思を反映させるかというこ
とにある。

ネットを活用した安価で簡単な国民投票のシステムを整備
し、増税や電力というような国民生活に重要な影響を与え
る課題については随時国民投票で国民の意思を表明し反
映できるようにすべきである。

優秀なリーダーであればあるほど、独断に陥る危険性を
有す。簡単に国民の総意を確認できる仕組みは、強いリ
ーダーシップが独断になることを予防する上で必要な安
全弁である。


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posted by ドクター国松 at 10:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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