が24日開講した「維新政治塾」について、塾長の橋下氏は同
日、「歴史を振り返っても、必ず、地方の動きから中央の体制
がひっくり返る。地方が中央を変える」と述べ、国政進出に向
けた決意を改めて表明した。
2000人の受講生を集めたことで、候補者の準備はできた。
世論調査から見て国民の支持は高く、次の選挙では3ケタ
の当選も決して夢ではない。
今から、よく準備する必要があるのは党体制の整備である。
維新のトップである橋下市長と松井知事の両者の関係が一
枚岩でなければならないことは言うまでもないが、以下の点に
ついて党の体制を整備する必要がある。
大量に誕生する新人の国会議員と府会議員や市会議員の
古参党員をどう調整するのか。
今でも自分たちが国会議員として立候補できないことに不満
を抱いている地方議員は多い。新人の国会議員が古参の地
方議員を上から見るような事があれば、紛争は避けられない。
また、当面地方の首長でありつづけるであろう、橋下氏や松井
氏が国会議員を統制できる体制整備が必要である。
地方政党から始まった大阪維新の会の場合は特に、議員として
の立場に関係なく党内序列を明確にするようなシステムが必要
である。
はげみになりますので、クリックをお願いします