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2012年03月21日

東京電力を直ちに解体すべき

福島だけでなく、日本全体に多大な被害を与えながら、何の
責任もとらず生き残った東京電力は、まったく反省すること
なく、電気料の一方的な値上げを通告している。

このような会社を存続させること自体が日本経済を弱める大
きな原因となっている。

電力は産業の基本であり、これが独占により高いまま放置
されていることが日本経済の競争力を弱めている。

発送電を完全分離し、発電部門を完全競争させることで電
力料金の引下げが期待でき、日本産業の競争力も改善す
る。

あれだけの事故を引き起こしながら、何の反省姿勢も無く
企業体質の改善に動こうともしない東京電力を以前のまま
存在させることに何の意義も無い。

今の民主党政権では無理だが、来るべき新しい体制の下
では、最初に東京電力を解体し、発送電を分離し、発電部
門を完全自由化すべきである。

被災者への補償についても送電部門の収益をベースに、
一発電会社としての東電の収益、と国によって十分にカバ
ーできる。

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posted by ドクター国松 at 12:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 電力問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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