ているらしいが、目的達成できないだけでなく害が大きいので
止めるべきである。
個人資産に課税することで貯蓄などを消費に回すよう促して経
済を活性化させるという発想らしいが、明らかに間違いである。
預金は使い道が無いから預金しているわけではない。将来の
不安に備えてか、使用する目的で蓄えているのである。
そんな預金を税金がかかるからといって消費に回すはずはない。
海外に逃避できなくてもタンス預金になるだけである。
預金に税をかけたら消費が増えるというのは机上の空論である。
タンス預金が増加し、銀行預金が減れば企業に回る資金が減少し
経済は活性化するどころか却って低迷してしまう。
預金が増えることが悪であるかのように主張するバカな学者が多
いが、銀行預金が経済発展に寄与しないのは、それが投資に回
らず債権購入に回っているからである。
今すべきことは、預金に税をかける資産課税ではなく、預金を投
資に回す仕組みづくりである。
この分野で国が果たすべき役割は大きい。
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