政治に対する不満と橋本市長への期待によるものだろう。
大阪維新の会は国政進出で200人程度の擁立を考えている
が、現在の恐恐から判断し3桁の当選も決して不可能では無
いだろう。
しかし、ここまでは小泉ブームでの小泉チルドレンや前回の
民主党ブームでもあったことである。
国民が政治に大きな不満を抱いている場合、現政権に対す
るアンチ勢力に票が集中することはよくあることである。
特に次回の衆議院選挙では、民主党新人議員に対立候補
をたてれば、ほぼ当選確実である。
問題はそのあとである。小泉チルドレンでも民主党新人議
員でも大量に当選した議員はその経験不足と知識不足で
馬脚を現した。
大阪維新の会の場合も、大量当選すれば当然同様のこと
がおこる。
名古屋で河村市長の任期が陰ったのも素人議員を大量に
抱えたからである。
幸い大阪維新の会の場合はプロの府会議員や市会議員か
ら移籍した者がおおかったため、今まで問題は表面化しなか
った。
しかし、国政で大量当選を果たした後は事情が異なる。次の
ステップに進めるか否かはここで当選した議員をどう統制する
かにかかっている。
党中央のコントロールを強化し、当選した議員の教育を徹底し、
過去の轍を踏まないように維新塾で準備することを期待する。
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