にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ
最初のページはこちらです。

2012年02月10日

民主党の考えている低額所得者への年金上積は無意味なだけの無駄遣い

 民主党の年金作業チームは9日、低所得者の年金上積みの
具体案を示した。低所得者には一律月6千円を加算した上で、
保険料の免除期間に応じてさらに最大約1万円を上乗せするら
 しい。

こんなことは無意味であり、年金財源や税金の無駄遣いである。

加算対象として考えているのは、家族全員が住民税非課税で
かつ、年金収入を含む毎月の全所得が6万6000円以下の者
らしいが、この金額では今の日本では生活できない。

それでも生活できているとすれば、他に把握されていない所得
があるのであり、上乗支給をする意味はない。

また、本当にその程度の収入しか無いのであれば、上乗せして
も生活できないので、生活保護で対応すべきであり、年金で対
応するのは趣旨が違う。

あくまでも年金は過去の保険納付に対応して支払われるべきもの
であり、それに関係なく上乗せするのは趣旨に反する。

年金財源に余裕があるわけでもないのに、意味の無い給付を勝
手に増やす行為は制度を危うくするものである。




はげみになりますので、クリックをお願いします

にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ このエントリーをはてなブックマークに追加 follow us in feedly
posted by ドクター国松 at 11:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック