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2012年02月03日

中国と戦争できる体制も無いのに、マスコミの強気は百害あって一利なし。

2月3日付の社説で、読売新聞が尖閣無人島命名
 領土で中国の圧力に屈するな、と主張している。

日本領土である尖閣諸島に日本が名前を付ける
ことに中国からとやかく言われる筋合いはない。
その意味では読売の社説は正論である。

しかし、戦後長い間名前をつけずにいたこともまた
事実である。中国の講義を退け命名を強行すると
すれば、対中外交の根本を良く検討し見直す必要
がある。

いまさら、抗議を受けたからといって命名を止めれば
国家の威信を大いに傷つけるので、簡単に妥協する
ことはできないが、いたずらに中国を刺激するのも得
策ではない。

隣国である中国とは協力関係にあることが望ましいが、
それはあくまでも対等の国家としての善隣友好関係で
あり、日本が中国に屈服することではない。

アメリカの権威を背負いようやく中国と対等関係を保つ
のではなく、日本単独で中国と対等な関係を構築する
ことがアジアの安定のためにも必要である。

そのために、日本に欠けているのは、日本の国益のた
めに行使できる軍事力である。

マスコミはいたずらに国民を扇動し、何の準備も無い
時点で中国との関係を悪化させるのではなく、日本が
独立国としてアメリカの為ではなく、日本国民のため
の外交を行える体制整備の必要性をこそ国民に説く
べきである。

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posted by ドクター国松 at 13:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | マスコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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