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2011年12月28日

二兎を追う者は一兎をも得ず、財政再建と震災からの復興の両方を実現するのは今の日本では無理

三菱総研の武田洋子氏がダイヤモンドオンラインで
日本は日本は復興と財政再建の二兎を追い、
世界に先立ち「脱ジャパナイゼーション」の年に

と寝言を言っているが、今の日本にその力はない。

財政再建に走れば、復興需要があっても経済の
復興に至る前に力尽きてしまう。

今の日本の体力ではどちらか一方に全力を注ぎ
こむ以外に方法はない。

言うまでもなく、大震災からの復興をテコに経済を
復活させる以外の選択肢は最初から存在しない。

そもそも消費税を5%上げても財政再建に結びつ
かないことは誰の目にも明らかである。

1000兆円の借金と、毎年40兆円を超える財源不
足は消費税5%引上12.5兆円税収が増えても解決
しないのは明白である。

さらに、消費税の増税は消費需要を減退させ、GDP
を下押し、かえって税収が減少する。

財政再建には経済に成長と支出削減が絶対に必要
である。

とすれば、少なくとも3年程度は、過去に小渕内閣が
実施したように、何が何でも経済成長一本に集中す
るのが日本のとるべき道である。

支出削減策としては、大阪に橋下市長の良い事例が
あるのだから、国はそれを採用するべきである。

増税はこの二つを実現し、3年程度で成果があがって
きてからでも遅くはない。

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posted by ドクター国松 at 10:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の将来 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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