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2011年12月14日

現役世代の負担を減らすため年金を減額するという厚生労働省と野田内閣の嘘

民主党内閣は物価下落に対し、過払いになっていた
として年金額を2.5%引き下げることを決定した。

また、年金生活者の負担を減らすため、5年で減らす
とする意見に対しては、現役世代の負担増になると
して、3年での減額を計画している。

しかし、そもそも物価が下落したからといって年金支
給額を減らすことに何の合理性もない。

生活保護では無いのだから、物価が下がり暮らしや
すくなったからといって、支給額を減らし生活水準を
落とすことの必然性はない。

元々、年金支給額の物価連動は、インフレ率の高い
時代に年金生活者の生活水準が極端に低下するこ
とを防止することを目的としたものである。

物価上昇時に支給額を引き上げることと、物価下落
時に減額することとは本来全く別の話である。

それを自分たちの政策失敗で年金財政が苦しくなった
から強引に物価連動による引下げという解釈を付け加
えたにすぎない。

そもそも現役の負担うんぬんを言うのなら、物価が下が
れば年金保険料を下げるのが筋である。そうでなければ
現役世代の負担うんぬんは口実以外の何物でもない。

それはそのままで生活するには少なすぎる(厚生年
金で200万円程度、国民年金では80万円程度)
年金支給額をさらに引き下げるのは明らかに経済
にとってマイナスである。

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posted by ドクター国松 at 10:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 年金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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