させられている。
国際会計基準や格付の採用は本来投資家の利益
保護のためのはずだが、実際のところ逆に投資家
の利益を大きくそこなっている。
問題はもっと深刻で、世界経済を不安定にし、世界
恐慌を意図的に起こそうとしているとしか思えない。
この二つの制度は必然的に世界経済を不安定にす
る。
何らかの原因で一度株や債券が一時的に暴落する
だけで企業経営だけでなく、世界経済が不安定にな
る。
一時的な株や債券の暴落が発生すると、時価会計
ではその株や債券を保有していると含み損が発生
し自己資本が減少する。
それに応じ格付会社がその会社の格付けを引下げ、
ることで、下落の連鎖が拡大し経済が混乱する。
国際機関が金融機関に対し格付けに応じ必要な引
当率を決定していることがこれに輪をかけている。
この基準を放置すれば、いずれユーロは破たんし、
世界経済は大恐慌の洗礼をうけることになるだろう。
はげみになりますので、クリックをお願いします