曰く、日本人が消費税に反対するのは日本では歴史
的経緯から納税者意識が育たなかったからである。
そこには、「消費税が本当に問題解決に役立つのか」
「他に手段はないのか」「そのことを十分国民に納得
させるよう周知徹底したか」というような当然の分析は
何もない。
全ては戦国時代に一向一揆が失敗したことに起因す
るらしい。愚論である。
そもそも国民に対する公共サービスが増加したり、社
会保障が充実して財政が足らなくなったわけではない。
原因は景気の低迷と少子高齢化の進行であり、
この二つとも政治の無能に起因するものであり、国民
の責任によるものではない。
この問題を根本的に解決する手段は景気の回復と雇
用の増加であり、子供を安心して育てられる社会を作
ることである。
景気悪化と少子高齢化を放置したままの増税は何の
解決にならないばかりか有害である。
国民もそれを感じているから消費税に反対しているの
である。それを一向一揆の失敗に帰すような議論は
笑い話以外の何物でもない。
是非、一度見に行って大真面目なブログを見て笑って
ほしい。
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51761396.html
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