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2011年11月14日

アメリカにTPP参加を要請されながら、アメリカ議会に厳しい参加条件を課される日本外交のお粗末

アメリカに要請され、ようやくアメリカの期待に応え
TPP交渉への参加を決定した野田総理であるが、
大歓迎されると思いきや、当てが外れたようである。


アメリカ以外のTPP参加国は無条件に参加を歓迎
しているが、肝心のアメリカだけは参加承認には議
会の承認が必要であり、議会は日本がアメリカの希
望する自由化を実現する意思がないようなら参加を
承認しない可能性があるとの姿勢を示している。

本来なら請われて参加すれば、こちらに有利な条件
で交渉できるはずだが、アメリカはさすがである。カモ
がネギを背負ってくれば徹底的に有利に事をすすめる
仕掛けを整えている。

TPP交渉参加のためにハワイにきた野田総理にとっ
て交渉参加も認められないとうことは政権崩壊を意味
する。

交渉する以前に、参加できるか否かという時点で大き
な譲歩をさせられそうである。

アメリカの対応を十分読み切れない日本外交の無能さ
の事例がまた一つ追加されそうである。

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posted by ドクター国松 at 10:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | TPP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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