大震災と原子炉事故で大量に発生した放射能を含
むガレキの処理が進んでいない。
処理は自治体まかせにされているが、遅々としてす
すまない。ガレキを燃やして処理しようとすれば、放
射能をまき散らすとして多くの反対意見があり、世界
の国々もそれを許容しない。
また、全国の市町村で処理をしようにもそれぞれの地
元の反対があり、これも難しい状況にある。
しかし、政府が何ら積極的な行動をしない間にも大雨
や風によりガレキの放射能は海や農地へと拡散を続
け、海産物や農産物等の食糧が放射能汚染をうけ、
日本人の健康をむしばんでいる。
政府は財源を気にして行動を躊躇するのではなく、でき
るだけ早く根本的なガレキ処理をするべきである。
最終的に安全に放射性ガレキを処理する方法は今の
技術では地下深くに埋蔵する以外にない。
日本の持つ鉱山採掘技術を駆使し、地下千メートル
程度の廃棄場を建設し、そこのガレキを埋めるべき
である。
多額の費用がかかるがそれ以外に方法はない。また、
この方法は景気対策としても有効であり、復興国債を
発行し直ちに実行すべきである。
これが遅れれば遅れるほど、日本人の健康はむしば
まれていく。
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