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2011年09月15日

復興財源を5-10年の増税で賄うことには何の合理性もない。

東日本大震災の復興財源を確保するための臨時増
税を議論している政府税制調査会は14日、所得税
について、定率5%の増税を10年間実施する案と
10%を5年間実施する案を提示する方向で調整に
入った。

今回の大震災の復興は現役世代で負担するという
ことで10年以内の臨時増税という発想になるのだが
不合理な理屈である。

復興費用はほとんどがれき処理や建物の復旧等、本
来建設国債でまかなうべき費用に使われる。
建設国債とすれば償還期間は60年である。
また、100年に一度の災害であればこれも10年以内に
償還する理由はない。

10兆円を60年で償還すると考えれば、年間1700億円
程度で済み増税しなくても経費削減で十分対応できる。

わざわざ、景気悪化による税収減をもたらすリスクを選択
する理由は財務省の思惑以外に何もない。


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posted by ドクター国松 at 11:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大震災からの復興 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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