調査によると、野田内閣支持率は62.8%だった。
政党支持率も民主党が27.2%で、自民党の23.6%
を上回った。
菅内閣末期とは大違いである。
まだ、何の実績も無いにもかかわらず、首相の首が
入れ替わっただけでこの支持率アップである。
自民党政権時代、民主党は国民の信を問うことなく
首相がコロコロ入れ替わることを批判していたが、
このように目に見える効果があれば、首相のすげ
替えはやめられない。
結局のところ日本の有権者の質が低いという一言
につきる。何の裏付けもなく上昇した支持率は数
か月もたてば今度はすぐに低下し、批判の合唱に
なる。
このような扇動を繰り返すマスコミにも大いに問題が
あるが、結局のところ日本の有権者のレベルの低さ
が最大の問題である。
民主主義制度の元で社会が良い方向に向かうために
は有権者のレベル引き上げが不可欠である。
一層のこと運転免許のように5年に一度全国一斉有権
者試験でも導入し、一定レベル以上の成績を収めた者
だけに次の5年間選挙権を与える方法を検討してもよい
のではないか。
誰もが同等の選挙権を持っていることが、より良い社会
の前提である、というのは幻想に過ぎない。
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