財務省の喜ぶ増税シフトが明確になった。
まず財務大臣の安住氏、早稲田大学社会科学部卒
業後、NHKの記者を勤め、その後政治家になったが、
経済や財政、金融に関する経験は無く素人であり、
財務官僚としては操りやすい人材である。
減税を主張していた野田首相を増税派に転向させた
ように、たやすく手の上で転がすことができるだろう。
財務省にとって好都合なのは古川元久氏の国家戦
略担当相就任である。
大蔵省出身者で、「日本が置かれている危機的な状
況に対する野田さんの認識は私と同じ」と主張する
人物が税と社会保障の一体改革の責任者につくこと
は
大増税と国民負担の大幅増をもくろむ財務省にとって
歓迎すべき人選であろう。
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