決選投票で民主党の代表が野田に決定した。野田と
言えば震災からの復興でもなく、経済回復でもなく、
増税による財政再建だけを主張していた男である。
日本の現状を少し考えれば、今するべきことは財政
再建でないことは明白である。
大震災からの復興を急ぎ、日本経済を立て直らせる
以外に、日本が生き残る道はない。
それと比較すれば、今の時期に10兆円程度の増税に
拘ることは百害あって一利なしである。
しかし、決定されてしまったものはどうしようもない。
ねがわくば、現状に気づき、景気回復がある程度軌道に
のった後の増税に改めることである。
それに気づかず増税を強行するようであれば、総選挙に
持ち込み、民主党政権を倒すことが、日本を救う唯一残
されたみちである。
過去、橋本政権と小泉政権の二度にわたり、財政再建の
ための増税、国民負担増の政策がとられてきたが、結果
はご存じのとおり、失われた20年をもたらしたが日本の
財政は悪いままである。
今増税を強行すれば失われた30年をもたらすことになる
ことは間違いないだろう。
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