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2011年08月15日

財政再建論者が意図的に隠していること

野田財務大臣や谷垣総裁を中心にまたまた財政再
建論が勢いを増している。

財政再建論者の主張が胡散臭く信頼できないのは、
彼らが常に借金と歳入の比較に終始し資産につい
てはわざと無視するところにある。

借金が多くても資産がそれ以上あればそれは
危機的状況とは言わない。

例えば、平成21年度の国の貸借対照表では、公債
等の負債839兆円に対し、預金や有価証券、固定
資産等の価値を有する資産が632兆円存在する。

日本の財政状況について論じるためには、この資産
を加味した上で評価すべきであるが、マスコミや財政
再建論者の政治家の主張でその説明がされたことが
ない。

また、橋本政権当時消費税を3%から5%に引き上げ
たが、景気悪化を招き、税収は今日に至るまで当時の
水準を回復していない。

今回、増税を主張する政治家や官僚は、景気悪化によ
る税収減をもたらさないことを国民に説明し、万一税収
減が生じた場合は責任をとることを明言すべきである。


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posted by ドクター国松 at 13:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 財政再建 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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