日本・韓国間で領有権が争われている竹島近い鬱陵
島(ウルルンド)の視察を計画していた日本の国会議
員3人は1日、ソウルの金浦国際空港に到着したが、
韓国当局に入国を拒否された。
韓国側の対応はある程度予想されたものであり、今回
の自民党議員の行動はいたずらに日韓両国民の互い
の国への嫌悪感を増幅させただけである。
日本の未来を考えるうえで、日中、日韓、対北朝鮮の
関係をどうしていくのか、という問題は避けて通れない。
これらは高度に政治的な課題であり、理性的に慎重に
戦略をたてて対処すべきものであり、一時的な感情に
まかせて処理すべき問題ではない。
与野党を問わず、この近隣諸国との外交・軍事・経済
関係をどう処理すべきか、という問題について、日本の
英知を集めて戦略を立案し、それに沿って効果的な行
動をすべきである。
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