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2011年07月28日

子ども手当の所得制限は年収860万円でいいのでは

民主、自民、公明3党は27日、子ども手当見直しに
関する政策実務者協議を開き、手当を支給しない所
得制限の水準を世帯主の手取り年収860万円程度
に引き下げることで大筋合意した。

元々、財源が無いと大騒ぎする状況で、所得制限無
しに全員に子ども手当を支給すること自体不合理で
あり、所得制限を設けるのが本来の姿だろう。

後は、所得水準の問題だが、子ども手当対象の子供
を持つ層としては40代前半までがほとんどである。

とすれば手取年収860万円(給与所得だと年収1150万円)
でも高すぎるとは思うが、(個人的には年支給額1000
万円以下で十分と思う)まずは妥当なところだろう。

問題は、個人事業者の所得把握である。彼らが収入の
かなりの部分を申告していないのは日本の暗黙の常識
である。これを正確に把握する方法を講じないと不公平
は残ったままになる。

もう一つは外国籍の住人への支給である。財源が無い
といいながら外国籍の住人への無駄な支給を放置した
ままにすることは許されない。


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posted by ドクター国松 at 11:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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