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2011年07月05日

民主主義とマスコミ

松本復興相が辞職に追い込まれた。全くお粗末
な対応であり辞職は当然であろう。

しかし、なぜ辞職に追い込まれたかというと、その
言動がマスコミで報道されたからである。

民主主義で国民が正確に判断するには、国民の
判断能力が一定の水準以上であることに加え、
正確な歪みのない情報を入手できることが必要
である。

そして、その情報を提供する役割を担うのがマス
コミである。

しかし、日本のマスコミは情報を漏れなく正確に
伝えるという点では全く信頼できない。

今回の原子炉事故報道に代表されるように、日
本のマスコミ報道は権力に都合の良いように歪
められ取捨選択して報道される。

都合の悪い情報が隠されたり、歪めて報道され
れば、国民は正しい判断をできず民主主義は政
治システムとしてうまく機能しない。

特定のスポンサーや、マスコミに影響力のある闇
勢力に関する報道が意図的に避けられている現
状をみても、日本のマスコミは民主主義を支える
報道機関としての資格が無く、それを前提として
いる日本の民主政治もまた正常には機能してい
ない。

日本の政治改革にはマスコミ改革が不可欠である。

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posted by ドクター国松 at 10:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 危うい日本の民主主義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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