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2011年06月24日

盗られて困る技術は中国に供与するな。

中国鉄道車両大手「中国南車」が米国で「CRH380
A」車両の技術特許申請を検討していることについて
、時事通信社が「同車両は日本の新幹線を模倣して
いる」と報じた。

一方で中国南車は「同車両は自己開発したもので、
日本の技術を取り入れた車両とは違う」と主張してい
る。

中国の新幹線が日本と欧州諸国の技術供与で開発
されたことは周知の事実であるが、中国ではそうでは
ないらしい。

今に始まったことではない。多くの日本企業が自らの
利益の為に中国に技術を供与し、結果的に中国企業
に競争で敗れてきた。これは単なる経営判断のミスで
ある。今更騒いでも手遅れである。

一時の欲にツラレ虎の子の技術を中国に供与した経
営判断のミスの結果である。

盗られて悪い技術は中国には供与しない。これが正
しい経営判断というものである。

川崎重工にしてもJR東日本にしても、自らの経営判
断の稚拙さを今頃グズグズ言っても見苦しいだけで
ある。

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posted by ドクター国松 at 13:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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