にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ
最初のページはこちらです。

2011年06月09日

日本の復興はこのままでは失敗に終わるだろう

預言者というものは、良い予言よりは悪い予言によって
名をなすものだが、現状の様子を見ていると良い予言はで
きそうもない。

経済については勿論、復興についても何も知らないド素人
の五百旗頭が議長を勤める東日本大震災復興構想会議
は財務省の意向を受けあくまでも増税に拘っている。

ここ数日急にマスコミを賑わしている大連立の裏に増税実
現を狙った財務省勢力の意図が見え隠れしている。

かららにとっては日本の復興や経済はどうでもいいが、彼
らの権益を維持する財源としての増税は何が何でも実現
したいのである。

このまま彼らの思惑通りすすめば日本の未来は悲惨である。
増税で一時的に円高になり、企業は国内経済の低迷、電力
不足から、生産や販売の軸足を海外に移す。

経済の低迷から増税にもかかわらず、税収は増加せず、財
政はさらに悪化する。

財政悪化と貿易赤字の定着から、今度は急激に円安が進行
する。しかし、既に企業は生産販売の拠点を海外に移転して
おり、円安は経済活性化に結びつかない。

貿易赤字、財政悪化により円安が進行し、物価が上昇するが、
経済は回復せず、賃金は上昇しない。

結果的に日本の貧困化が進行し、アジアの中の二流国に落ち
ぶれるだろう。

個人的にこの危機を緩和するには、円高の内に国内資産から
海外資産にシフトすべきであろう。

国内預金には魅力はないし、国内企業の成長性にも期待できない。
しばらくは円高のリスクはあるが、10年程度以上の期間でみれば
ドル以外の海外資産、金融商品への投資比率を増加させるべきだ
ろう。それがリスク管理というものである。


はげみになりますので、クリックをお願いします

にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ このエントリーをはてなブックマークに追加 follow us in feedly
posted by ドクター国松 at 13:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の将来 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック