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2011年06月02日

無能なリーダーを担いだままでは周囲がどんなにサポートしても効果的な震災対策は実現できない。

今回の内閣不信任案には批判が多い。その理由は

この危機的状況で内部で争いをしている場合か、
菅首相に全員が協力して震災対策を優先すべきだ

というものである。

一見正論に見える。

しかし、こういう主張をする人は組織というものを良く知らない、
と断ぜざるをえない。

リーダーにリーダーとしての資質があり、その不得意な専門
分野を周囲のメンバーが補完する、とうことは可能である。
歴史的にも多くの有能なリーダーは周囲に有能な人物を集
めその才能を利用し意見を用いて大事を実現した。

しかし、リーダーにリーダーとしての素養が無い場合それを周囲
の者が補完することは不可能である。

可能な方法は、リーダーの地位は名目上そのままにして、実権は
何も与えず、別の素養のある者が実質的にリーダーになることだ
けである。

しかし、菅という男はそのような名目だけの立場で我慢できる男で
はない。自らの資質の無いことを認めるにはプライドが高すぎるの
である。

リーダーとしての素質の無い者がリーダーとしてふるまえば、周囲に
どんな有能な人材を集めても組織は機能しない。

サラリーマンなら誰でも実感できることである。

次に誰が首相になるのか、他に見当たらないという意見がマスコミで
良く言われる。しかし、菅にリーダーとしての資質も資格も無いことは
既に証明されている。

まず菅をその地位から追うことが日本の国益である。小沢も谷垣も
リーダーにするのに問題があるとすれば、解散総選挙以外にない。

大震災で混乱があっても選挙ができないわけではない。既存のリー
ダーに人がいないとすれば、密室での新リーダーの選出ではなく
選挙を行い、新しい人材が表に出る機会を増やすべきである。



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posted by ドクター国松 at 11:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 強いリーダーの実現 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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