31日、日本国債の格付けを引き下げる方向で見直した。
結構なことである。格下したいのならグズグズせずすぐに
すればいい。
財務省の代弁人の与謝野はさっそく「市場が政府に対し、
財政健全化を促していると解釈すべきだ。」と増税路線の
口実にこれを利用しようとしている。
これは最悪である。今の日本の状態は国は破たん寸前の
常態だが、日本企業は円高や地震の後遺症や電力不足
で下降傾向にあるが、まだぎりぎり健全な状態にあり競争
力を有している。
今すぐ格下げが実施され円安が進めば、輸出が増加し企
業は回復のチャンスを得ることになる。
ところが、与謝野の言うような増税路線をすすめればどう
なるか。
増税しても日本の財政は健全化しない。(前にも言ったが
税収増にならない。まあ、1000兆円お負債は消費税20%
程度では解消できない。)
一方、内需は減少し企業業績は悪化し、企業の海外流出
も増加する。その時点で格下げが実氏され、円安になって
も既に国内に競争力のある企業はすでに減少しており、
日本企業は円安の恩恵をうけることができず、円安、貿易
収支の悪化、財政悪化が同時進行する最悪の事態をもた
らすことになる。
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