国民を裏切り、企業減税、国民増税路線に転換した民主党
を統一地方選で大敗北させ、菅内閣を倒そう。
2月8日のブログで
次の統一地方選で民主等に所属していては選挙に勝てない
ことが明白になる。密かに準備し、統一地方選で敗北が明白
になった時点で、直ちに新党を結成し次の衆議院選を戦える
準備をしておくべきである。
と記事を書いたが、案の定民主党は大敗北を喫した。
しかし、菅直人は全く反省することなく、大災害のさなかに増税
を主張し、誰も期待していないのに、財政再建も私がやると寝
ぼけたことを言っている。
菅ほど貪欲に国民の大不幸であるこの震災を自分個人の利益
のために利用している男は無い。
もし3月11日に大震災がなければ、翌日には外国人からの献金
問題で菅の命運はつきていた。その意味で今回の地震で最も利
益を得た男である。
さらに、地震からの復興をたてに政権にしがみつき、そのくせ何の
成果もあげず、あろうことか増税でさらに人災を広めようとしている。
財政再建というような難しいテーマの解決は国民から絶対の信頼を
得ている人物でないと難しい。その意味で菅など最も相応しくない人
物である。
ただ、自らの政治生命を延ばすためだけに、財政再建を口にし、この
危機的状況の中で増税を進めようと言う菅の愚行を止めなければなら
ない。
全てのマニフェストを十分な説明無く放棄し、自民党と変わらない増税
路線政策をとる菅執行部をこのまま放置して延命し、次の衆議院選挙
を迎えれば、民主党の看板を背負った議員諸君の大部分の落選は約
束されたようなものである。
竹中平蔵氏も言っているように、復興に増税は必要なく、この危機的状
況での増税は日本を沈没させるに十分である。
民主党の議員諸君が落選を逃れる可能性のある道は二つである。
一つは新党をつくり民主党から離脱すること。もう一つは菅政権を倒し、
増税路線を止め、大規模な復興債を発行し、早急に復興効果のでる
ような復興政策をできるだけ早く実施することである。
来年の4月に復興庁をつくる、というようなのんきなことをしていては
全員次の選挙では落選の憂き目は避けられない。
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