東日本大震災の復旧・復興財源に充てるための増税や
新税創設について、「賛成」16.4%と「どちらかといえば
賛成」41.0%を合わせ57.4%が支持した。「反対」「ど
ちらかといえば反対」を合わせた38.6%を大きく上回り、
被災地支援のための税負担に一定の理解があることが
分かった。という記事が流れている。
全く愚かしいことである。これだけの被害を見せられて、
助けるために増税されてもいいですか、と聞かれれば普通
賛成と答える。
このアンケートに欠けているのは、25兆円の復興債券を発
行しても60年で償還すれば良く、年7000億円の財源を確
保すればそれで間に合い復興のための増税は必要ないと
いう事実である。
また、増税すればさらに景気が悪化する、というリスクである。
これらの事情を理解したうえでアンケートに応えれば、このよ
うな数字には決してならない。
事実を理解しないままに、財政再建論者やこれと通じたマス
コミに誘導された結果がこの数字である。
復興債の発行に慎重な連中は口をそろえて財政規律という
言葉をだす。
まったくナンセンスである。今は非常時である、言わば車に
乗っていて後ろから津波が迫っているような状況である。
財政規律を守るとは、こんな時に赤信号で停止し、制限速
度を守れといっているようなものである。
これでは命がいくつあっても足りない。平和ボケし、非常時
の何たるかを理解しないバカな官僚や学者の意見を聞い
ていれば日本という国が無くなってしまう。
日本を愛し守る意思をもつ政治家はどんな手段を使ってで
もこの危機的状況の中でバカな増税をしようとする勢力を
排除すべきである。
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しかるに、現実に増税の痛みはすべての国民の不幸となるのであり、これしか策無ければともかくも、後日繁栄のときに徴税をと願うは当然のことというべきであります。
さらに、いえば、この国難大難に際して、智恵出して対処すれば国民の痛みなくこれに万全に対処してしかも日本を繁栄せしめることができる策もあるのであります。すなわち、「東日本大震災復興紙幣」を特別に政府発行してその復興財源となすことができるのであります。例えば、五万円札二億枚発行して支払いに当てれば十兆円は40億円の経費で捻出できるのであります。これを知る者には、政府の増税案はまことに無慈悲極まり、無智恵、非道、悪逆にして、国民の心を無残に分断する下の下の策と悲しく思い、怒りさえ禁じえないのであります。政治の貧困嘆かわしい限りであります。東日本大震災復興紙幣発行政策論を検索してお読みください。増税より、貨幣の財宝を増やすことこそ、大賢の万人繁栄幸福策であると固く信ずるものであります。読者のご支援ご尽力をお願い申し上げます。